スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さび止め油の種類について 忘れたらアカン ものづくり


忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、さび止め油の種類について、少し記します。


■さび止め油の種類
  さび止め油の規格は、JIS K2246に決められています。
規格では、指紋除去形,溶剤希釈形,ペトロラタム形,潤滑油形,
気化性さび止め油の5形・15種類が規定されています。

この他にも、JIS規格にすべては合致しないが、性能的には規格品
に相当する湿潤試験性能を有するさび止め油があります。
この規格外品はさび止め油の使用者と製造者間で協議して、使用
されます。

  さび止め油の特徴は、その防錆期間は比較的短期間ですが、
NP-6以外は常温では液体であり(NP-6も加温したら液化します)、
さび止め処理を施す上ですき間部分など処理が難しい箇所にも入り
込んで、さび止めの油膜を形成できることと、また溶剤等で除去が
容易であることが挙げられます。

140823_さび止め油の種類-01





スポンサーサイト

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

機械設備の機能を構成する機能要素 忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、機械設備の機能を構成する機能要素について、お話します。

機械設備の機能は、 およそ次の機能要素の組み合せから構成されます。

① 潤滑 (グリース、タービン油、ギア油、水などの各種潤滑剤)
② 軸受(支承) (玉軸受、コロ軸受、すべり軸受)
③ 回転 (回転体付の軸、ヒンジ)
④ 連結 (クラッチ、カップリング)
⑤ 伝導 (歯車、チェーン、Vベルト、プーリ)
⑥ 密封 (ガスケット、パッキン、オイルシール、メカニカルシール)
⑦ 摺動 (ピストン、シリンダ、ベッド、クロスヘッド)
⑧ 除塵 (フィルタ、ストレーナ)
⑨ 流体 (制御弁、配管)

例えば、遠心ポンプ単体は、①潤滑、②軸受、③回転、⑥密封、
を機能要素としています。

ちなみに、⑨流体は遠心ポンプ等により機能を与えられるものです。




テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

潤滑から見た故障の推移 ・・・ 忘れたらアカン、ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

  今日は、潤滑から見た故障の推移 について調べたことを少し書いてみます。



■機械・設備の故障期
  機械や設備は、その使用期間中に三つの時期を経験します。

三つの時期とは、

 ①稼動初期の故障率の高い初期故障期

 ②状態が安定して故障率がほぼ一定になる偶発故障期

 ③部品の劣化により故障率が上昇する摩耗故障期
 
 となります。いわゆるバスタブ曲線ですね。

 

続きを読む

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

潤滑技術について ・・・忘れたらアカン、ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

  今日は 潤滑技術 について調べたことを少し書いてみます。



■潤滑技術の考え方
  潤滑技術とは、潤滑性能を最良にするための工学的な知識を言います。
潤滑技術には、設計・製造時における技術と、使用・保全時における技術
とが有ります。また、これら2つの潤滑の要素技術は、その両者とも機械的
な知識と化学的(潤滑剤)な知識を共通の基盤として持っています。
 具体的に夫々の潤滑技術が行旅すべき項目を示します。


潤滑技術




続きを読む

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

クリアランスと同程度サイズの粒子をコントロールする効果

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、クリアランスと同程度サイズの粒子をコントロールする効果
について述べます。


■摩耗の低減
  粒径が1μmから5μm程度の粒子は、機器のクリアランスに
 入り込み摩耗を引き起こします。その結果、摩耗粉が発生するが、
 その摩耗粉が更に機器の摩耗を引き起こす原因となります。
  この摩耗粉が新たな摩耗粉を引き起こす“摩耗の相乗増加作用”
 のサイクルを断ち切ることが、機器の寿命延長、稼働率や生産性
 向上に重要となります。そのためには、1μmから5μm程度の
 粒子をコントロールする必要があります。

  例1.建設機械の場合(図1)
     クリアランスサイズの粒子をコントロールできるフィルター
によって、摩耗の相乗増加作用を防ぎ、作動油中の5μm(c)
以上の粒子数や金属粉の割合を減らすことができます。

filter effect



  例2:ベアリング疲労寿命の延長(図2)
     英国での研究によれば、ベアリングを含むトランスミッシ
    ョンの疲労寿命はフィルターの5μm(c)以上の粒子除去能力で
    大きく延びます。
     5μm(c)以上の粒子を効率よく除去するためには、β5(c)
     =1,000または、β7(c) =1,000程度のフィルターが必要です。

Filter life








テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

摩耗に影響するコンタミナント粒子径 忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、クリアランスとコンタミナント粒子径 について述べます。



■アブレシブ摩耗
  油圧・潤滑システムをコンタミナントの固形粒子からの不具合
 から守るためには、システムの稼働時のクリアランスと同程度または
 少し大きめの粒子を除去しなければなりません(図1)。
  このオーダの大きさの粒子がクリアランス部分に侵入し、摺動面を
 摩耗するアブレシブ摩耗や疲労摩耗を起こします。アブレシブ摩耗が
 及ぼす機器への影響は、下記のようなものがあります。

  ・ 内部寸法の変化
  ・ 漏れ
  ・ 効率の低下
  ・ 摩耗粒子による摩耗の発生


abressive wear



■クリアランス
  システムの稼働時のクリアランスは設計時のクリアランスと等しくは
 ありません。負荷、速度、粘度などの運転条件によって異なります。
  たとえば、ジャーナルベアリングの場合の、設計時に考慮するクリア
 ランスと運転中と静止中の場合について示します(図2)。負荷や回転
 速度などによってクリアランスが変化します。

  運転時のクリアランスは負荷、流体の粘度、速度などの運転条件の変化
 に伴い変動するために、予測することは困難です。しかし、多くの油圧・
 潤滑機器の運転時のクリアランスは、表1に示しますように1μmから
 5μmの間である場合が多いことがわかります。
  したがって、摩耗から機械を守るためには5μm以下のコンタミナント
 粒子を除去することが重要になります。
journal ex

clearance.png




テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

作動流体の汚染形態と原因  忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、作動流体の汚染形態と原因について述べます。



■コンタミナント
  油圧や潤滑システムの故障のうち、80~90%は油の汚れが
 原因と云われているほど、油の汚れはシステムに多大な損害を
 与えます。この油の汚れをコンタミナントと呼び、システムに
 有害な油中の不純物のことをいいます。システム中に存在する
 コンタミナントには、固形粒子、水分、空気などが代表的な
 ものになります。

■コンタミナントの発生源、発生要因
  表に、コンタミナントの形態、原因を示します。また、図には
 油圧機器におけるコンタミナントの発生要因を示します。

Contami+cause_convert_20110313085940.png


cause+contami+of+oil+hydro_convert_20110313090051.png



■コンタミナントの除去
  油圧や潤滑システムのコンタミナントによる汚染は、内部発生、
 外部環境からの侵入、システム製作時の残留に分類できます。
  システムを運転中に発生、侵入するコンタミナントは、主に
 ラインフィルターで除去します。残留コンタミナントは、部品の
 段階で除去しておくことと、システム組立後のフラッシングに
 よって除去します。

テーマ : 仕事の現場
ジャンル : ビジネス

流体の清浄度の表し方 忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、流体の清浄度の表し方について述べます。


■NAS等級からISOコード
  特に作動油の清浄度の表示方法として、日本ではまだまだNAS等級が
 使われていますが、世界的に広く活用されているのは ISO4406(JIS B 9933)
 といわれます。
  この清浄度表示法は、4μm(c)以上、6μm(c)以上、14μm(c)以上
 の粒子の数を測定し、表1を使ってコード化するもので、これらの粒径は、
 システムのクリアランスと同程度の大きさであり、摩耗(4μm(c)や
 6μm(c))や突発故障(6μm(c)や14μm(c))の主要因となります。

続きを読む

テーマ : 仕事の現場
ジャンル : ビジネス

作動油、潤滑油の役割  忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、作動油、潤滑油の役割について述べます。



■作動油、潤滑油の役割
  油圧システムでエネルギー伝達の役目をする作動油や金属や固体
 の接触面が直接に 接触させないように使用する潤滑油が機械シス
 テムのなかでの役割には次のようなものがあります。
 
  ・ 力の伝達
  ・ 摩擦低減
  ・ 油膜の形成
  ・ 発生又は侵入する汚染粒子の分散
  ・ 冷却

続きを読む

テーマ : 仕事の現場
ジャンル : ビジネス

Google Adsense
ものづくり検索
カスタム検索
カテゴリ
プロフィール

yes.marsy

Author:yes.marsy
Powerd by 似顔絵イラストメーカー

最新記事
最新トラックバック
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。