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糖度計の応用 忘れたらアカン、ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

  今日は、糖度計の原理について説明します。



■糖度計の原理
  糖度計は、屈折率を測定するものです。コップに水を入れ、その中に
ストローを入れると、水に浸っている部分のストローが曲がって見えます。
次に、水の砂糖をたくさん加えて濃い砂糖水にすると、ストローは更に
曲がって見えます。これが光の屈折という現象です。

  糖度計は、この原理(液体の濃度が高くなると、その屈折率も上昇
する)を応用した測定器です。糖度計の代表例としては、昔からある手持
屈折計とポケット糖度計とが有ります。どちらもBrix目盛を搭載しています。

  Brix目盛とは、ショ糖のw/w%の事です。濃度と屈折率に相関がある
ことから糖度計の目盛として使用されています。ショ糖の濃度と屈折率との
相関はBrix博士が発見したもので、サトウキビなどの砂糖の取引のための
品質規格として国際砂糖分析統一委員会(ICUMSA)によって規格化されて
います。
  
  
■糖度計で糖度が測れるわけ
  糖度計は、御存じのように果物の甘さの度合いを測定するのに良く
使用されています。でも、例えばミカンの糖度をはかる場合、果汁には糖
以外にも酸やミネラルを含み、しかも糖もショ糖以外の糖も含まれています。

  では、色々な成分が混じったミカンの果汁をショ糖の目盛の糖度計で
測定したときに、本当にその数値は何を意味しているのかを考える必要が
有ります。基本的な考え方は、「酸やミネラル分も、糖度計に反応するが、
果汁の主成分は95%以上が糖と言われています。しかも、糖の種類が異な
っていても屈折率に対する影響は少ないとの判断で、糖度計で問題無いと
しています。
  


  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

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治具設計の注意事項 忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、ジグ設計の注意事項 について述べます。


治具や取付具は、ツール、ツールホルダ などに比較して専門メーカが無く、
あっても全部が受注生産や社内製作のために、ドリルブッシュや位置決め
ピンなどがJISで決められているだけです。

各社が実際に使用している、治具や取付具の事例は、その性格上非常に集め
にくいものです。

治具、取付具は各種の加工方法と深くかかわっており、最適条件での加工を
行うためには現場の経験に依存する部分が多くあります。そのため、設計
技術として体系的に考えるという点は遅れているのが現状です。

実際に治具を設計するには、目的を明確にして、治具周りの仕様を明確にし
て種々の検討事項を考慮する必要があります。最初の段階で熟慮しておかな
いと長寿命・高精度を狙った治具の設計は出来ません。

■治具設計の目的
  品質の向上、品質の安定化、労力の節約、稼働率の向上、生産速度の向上
  
■治具設計に必要な仕様
  治具の取付け、工作物の取付け、工作物の支持と締付け、工具の位置決め、
 工具の案内、切りくずの処理、工作物の測定、安全対策、運搬と保管、製作
 と整備、ジグを使用する工程、工作物の総量・総重量
  
■治具設計時の検討事項
  治具構成材質、必要精度(工作物より高精度)、耐摩耗性の保持、切り
 くずおよび切削剤の処理、治具にかかる切削力の大きさと方向、締付け方法
 (マニュアル、エア、油圧)、センサ類の必要の有無、専用治具か汎用治具
  か、他のアタッチメント(NCインデックス)との組合せか




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トヨタ式7つのムダ  忘れたらアカン ものづくり

マーシーです。

今日は、機械設計的な部分から外れて、生産技術の立場から、トヨタマンが身に着けている、7つの

ムダについて書きます。

トヨタでは、以下の7つのムダを工場に潜むムダとして、即刻取り除くことが求められています。

■ つくりすぎのムダ(買過ぎのムダ)

  これは、ラインや設備の前(前工程)や後ろ(後工程)に仕掛品が溜まった状態を言います。

  一部の工程(作業者)の仕事の進み過ぎが原因となります。

  トヨタでは、標準時間で、それより早くても遅くてもダメとしています。

  このムダは、モノを移動させたり、積み替えたりするムダを発生させます。


■ 手待ちのムダ

  前工程から部品が、流れてこないために待つムダ。

  機械が故障して、不良品が発生してそのまま使えないムダ.

  自動機械で加工しているのに、傍でたってみているだけのムダ(これを監視作業といいます)。

  外注業者からの部品の納期遅れによる作業遅れ


■ 運搬のムダ

  必要以上の運搬距離

  一時的な仮置き、積替え




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水溶性切削油の濃度管理の仕方 -1

1.水溶性油濃度管理の重要性

 加工の現場で、水溶性切削油や、研作油、焼入油などを使用していますが、これらの油の濃度を適切に管理しないと作業性や仕上がり、コスト面を著しく損ねることは皆さん日々生産に携わっている中で感じておられると思います。
 この濃度管理は、熟練者が自分の経験を頼りに行っている場合が多かったですが、最近は屈折計などの測定器を利用して、数値による管理が行われています。
 
 屈折計には、手持屈折計やデジタル濃度計があり、自動車工場や機械加工現場で広く使用されています。

 ただ、ほとんどの屈折計は、Brix%(ブリックスパーセント)という、糖度の濃度に基づいてメモリになっています。これは屈折計が果物などの糖度を測定するのに使用されていたからです。したがって、油の濃度を示すために、Brix% 対 油濃度%の換算グラフを事前に作成/用意する必要があります。
 

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