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アンギュラ転がり玉軸受について  忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、機械の主軸によく使われているアンギュラ玉軸受についてのお話です。


■ アンギュラ玉軸受の接触角

     アンギュラ玉軸受を図に示します。

複列アンギュラコンタクト軸受


     この軸受は、玉と内輪及び外輪の接触面が斜めになっているので、ラジアル荷重と比較的

   大きい一方向のアキシャル荷重を受けるのに適しています。

     接触角は、15°(記号:C)、30°(記号:B)、40°(記号:B)の3種類が普通です。このうち
   30°が標準です。接触角は小さいほどラジアル荷重を多く受けられまた、高速回転に有利に

   なります。一方、接触角が大きいほどアキシャル荷重を受ける能力が増加します。


■  組み合わせ

     通常、アンギュラ玉軸受は2個組合わせて使用します。
 
     この組合わせは、単列のアンギュラ玉軸受を勝手に組合わせるのではなくベアリングメーカ

   より組み合わせで購入使用する必要があります。

     組合わせ軸受はアンギュラ玉軸受を2個セットにしたものが普通です。組合わせの仕方に

   より、背面組み合わせ型(記号DB)、正面組み合わせ型(記号DF)、並列組み合わせ型(記号

   DT)の3種類があります。このうち背面組み合わせ型がもっともよく使用されます。この組合わせ

   はモーメント荷重を受ける能力が大きいです。正面組み合わせ型は調心性を必要とする場合に

   使用します。並列組み合わせ型はアキシャル荷重が1個では受けられない場合に使用されます

   が、これ単独で使用することはまず無く、この組合わせに隣接するもしくは離れていても逆向き

   のアンギュラ玉軸受を取り付けます。


■ 背面組み合わせ型玉軸受

      背面組み合わせ型玉軸受には、アキシャル隙間を持たせたものがあります。

      この隙間は、接触角により、普通、C3、C4の3種類があります。設計時に特に指示をしなけ

    れば普通隙間の製品が使用されます。

      軸受には適度な内部隙間があるほうが長寿命になります。この隙間は、単純に組合わせ

    た場合は外輪がアキシャル隙間分だけ離れた状態になっているのですが、この状態で使用

    すると外輪が密着して、玉と内外輪との間に隙間を生じます。

      しかし、機械の主軸に使用する場合は、アキシャル隙間があるとガタの原因となり問題と

なりやすいので、通常は与圧を与えて使用します。与圧を与える方法としては内輪と内輪との

間に隙間をつくって使用時に内輪を締め付ける方法が採られます。

      与圧量には微与圧:C2、軽与圧:C7、鋳与圧:C8、重与圧C9)の4種類があります。与圧

量の目安はフライス盤主軸でC8またはC9です。

      組合わせ軸受は、軸受のそれぞれの端面をすりあわせて調整しています。組合わせ軸受

には合ナンバー、合マークが表示されていますので、確認して組み込む必要があります。







     
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