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鋳造性、鍛造性、溶接性  忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、金属材料の、鋳造性、鍛造性、溶接性について述べます。


■ 鋳造性

 鋳造性とは、鋳造の容易さの程度をいいます。したがって鋳造を可能にする

ための設計上の制限も含めて考慮します。鋳造性の程度を決定するもっとも

重要な要因としては、次のようなものがあげられます。

1.金属の凝固温度・・・この温度が低いほど、鋳造は容易です。

2.凝固後の金属の収縮量・・・収縮が少ないほど鋳型の製作は容易になり、

            設計上の融通性も増大する。
            
3.凝固点のすぐ下の温度における金属の強さ

        ・・・この強さが大きいほど健全な鋳物をつくることが容易
        
           になり、設計上の融通性も増大します。


■ 鍛造性

 金属材料の鍛造性とは、それを鍛造する場合の困難さの程度をいいます。

鍛造作業は、材料が塑性状態にあるときに行われます。一般的には、このような

状態になるためには加熱することが必要にります。しかし、一方で加熱温度は

金属を酸化させるほど高くすることは出来ません。また、可塑状態にならない

金属材料は、鍛造できないことはいうまでありません。

 ある金属材料が可塑状態になる温度と酸化する危険性を生ずる温度との間は

可塑領域と呼ばれます。鍛造作業を行なう場合には、このような可塑領域の

大きいことが望まれます。それは,再加熱が必要となる前に加工できる時間が

大きいからです。

■ 溶接性

 溶接がまったくできない金属材料というのものは余りありませんが、ある種
 
の金属材料は他のものより一層容易に良好な溶接が行なえます。溶接性という

言葉は、良好な溶接が行なえる容易さを表わすために用いられます。

 ただ、ここでいう溶接という言葉の中には、単に接合するということだけでな
 
く、接合される機械要素上の溶接工程の影響も含まれます。溶接に影響する

いくつかの要因を考慮する必要があります。

1.金属材料は一般に酸化する傾向をもちます。

2.冷問加工あるいは熱処理で生じた強さは溶抜個所の近傍でかなり失われます。

3.溶接個所の近傍では腐食抵抗も低下します。

 このような問題は克服することができるし、注意深い設計と付加的手順とにより、
 
これらの影響を軽減することは可能ではあります。



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ジャンル : ビジネス

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トライボロジーマジック

 一般に金型機械加工してるところは、SKD11が難削材なので、これに切削条件を合わしている。しかし、こんなところに朗報があった。このまえ、日刊工業新聞社の「プレス技術」に紹介されていた、SLD-MAGIC(S-MAGIC)という材料、SKD11の4~10倍被削性(工具費ならコストが約1/4~1/10になる)がよいので、工場全体の生産性がこれに比例して向上する。また、これで作った金型は自己潤滑性が高く、使う方の生産性もアップする。使う方作るほう両方で、生産性が上がるという、奇跡の金属材料だ。
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