スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

潤滑技術について ・・・忘れたらアカン、ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

  今日は 潤滑技術 について調べたことを少し書いてみます。



■潤滑技術の考え方
  潤滑技術とは、潤滑性能を最良にするための工学的な知識を言います。
潤滑技術には、設計・製造時における技術と、使用・保全時における技術
とが有ります。また、これら2つの潤滑の要素技術は、その両者とも機械的
な知識と化学的(潤滑剤)な知識を共通の基盤として持っています。
 具体的に夫々の潤滑技術が行旅すべき項目を示します。


潤滑技術




  機械・設備の信頼性を考慮する際に潤滑技術が最も深く関与するのは、
設計の段階です。機械・設備に使用する軸受や歯車、密封要素等の潤滑が
関わる機械要素の選定が適正か否かで、その機械・設備の寿命が決まって
しまうといっても過言ではありません。

  一方、使用面からみると、潤滑の必要な機械要素に対する潤滑方法や
潤滑剤の選定も重要です。使用面からは

    ①適正な潤滑剤を
    ②最適な温度で
    ③適正量を
    ④必要な個所に
    ⑤適当な間隔で
    ⑥確実な給油を
    ⑦外部からの異物や水分が潤滑部分や潤滑剤の中に混入しない
     ようにすること

が要求されます。

  簡単に言ってしまえば、潤滑製品の作り込みには、設計、製造は
もちろん使用状態や保全についての、十分な潤滑に関する知識を身につけ
た技術者であることが望ましいです。

  使用温度や雰囲気、荷重条件や設備の重要度などを考慮したうえで
最適の潤滑剤と潤滑方法を選定することは困難です。設計段階で決定した
軸受や潤滑方法が不適切だったとしても、一旦、機械・設備が出来上がっ
てしまえば、形式を変更することは窮めて困難であり、たとえこれを行う
としても高い費用と長い改造時間を必要とします。
  また、製造時に、はめあい、表面粗さ、組立精度の適正値は経験に
依存する部分が多く、製造コストとの兼ね合いで妥協すべきポイントが
あります。これは、各製造メーカのノウハウになっています。

  これらの点から見て、十分な経験を持つ潤滑技術者により設計時に
保全性まで見通したチェックを行う必要があります。






関連記事

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

画期的トライボロジー技術

マツダもこの技術ロータリーエンジンに適用する
らしいよ。

日本鉄鋼協会 第164回秋季講演大会

創形創質工学
9月17日9会場
トライボロジー
9:20~10:20 座長明石透[新日鐵]
181鋼板のホットスタンピングにおける熱伝達特性横国大 Yokohama National Univ. ○松田大樹, 横国大Yokohama National Univ. 小豆島明, 横国大Yokohama National Univ. 田中雄大, 横国大 Yokohama National Univ. 宇田紘助・・・1035

182クラスターロールにおけるロール表面性状の変化機構
東北大 Tohoku Univ. ○柴田雅俊, 東北大 Tohoku Univ. 藤田文夫・・・1036

183自己潤滑型高強度工具鋼のトライボロジー特性の評価★新型合金設計による自己潤滑性に及ぼす熱処理・表面状態の影響日立金属 Hitachi Metals ○久保田邦親, 日立金属 Hitachi Metals 大石勝彦, 日立金属 Hitachi Metals
田村庸・・・1037

素晴らしい技術

 鉄鋼材料で自己潤滑性?なんか革命的な感じがします。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

鉄鋼材料革命

 先月の、「プレス技術」を読みましたが、その高性能冷間工具鋼、SLD-MAGICのトライボロジー特性は凄いですね。微量の油をぬったセミドライ状態で、摩擦させるとまるで先端技術のDLCのような自己潤滑性が出るなんて。耐摩耗性も高いのでコーティング費用分コストパフォーマンスが良く、耐荷重能も2500MPaぐらいに高強度でいろんな転動・摩擦・摺動部品にも使えそうだ。

DLCは時代を駆け抜けた

 トライボロジー技術の画期的理論ってこういうことだったんですね。

元DLC膜屋

 そのメカニズムはCCSCモデル(炭素結晶の競合モデル)といって、すべりの良さばかりでなく、摩擦試験データのバラツキが信頼性工学で言うバスタブ曲線になることや、極圧添加剤の挙動、ギ酸による摩擦特性の劣化挙動など色々と説明ができそうなトライボロジー理論らしいですね。トライボロジー関連の機械の損傷の防止、しゅう動面圧の向上設計を通じた摩擦損失の低減、新規潤滑油の開発など様々な技術的展開が広がっていきそうですね。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
Google Adsense
ものづくり検索
カスタム検索
カテゴリ
プロフィール

yes.marsy

Author:yes.marsy
Powerd by 似顔絵イラストメーカー

最新記事
最新トラックバック
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。