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潤滑から見た故障の推移 ・・・ 忘れたらアカン、ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

  今日は、潤滑から見た故障の推移 について調べたことを少し書いてみます。



■機械・設備の故障期
  機械や設備は、その使用期間中に三つの時期を経験します。

三つの時期とは、

 ①稼動初期の故障率の高い初期故障期

 ②状態が安定して故障率がほぼ一定になる偶発故障期

 ③部品の劣化により故障率が上昇する摩耗故障期
 
 となります。いわゆるバスタブ曲線ですね。

 
■初期故障期
  初期故障期は、潤滑方法が不適正である場合や、漏れ、軸受
の選択ミス、フラッシング不良など、設計・製造時の潤滑技術の
に起因する故障が多く発生します。
  これらのミスは、設計・製造に起因する場合がほとんどで、
不具合原因の調査や対策は比較的容易な場合が多いです。設計者
は保全担当者と密接に協力する必要があります。

■偶発故障期
  潤滑油管理、汚染管理、運転保全技術管理がもっとも必要な
時期です。
  偶発故障は、一般に事前の発見が困難であり、例えば転がり
軸受の破損があります。この時期は潤滑剤の管理を正しく行い、
異物や水分の混入を最小限に抑えることにより発生を低いレベル
で抑えることが出来ます。
  最近は、故障予知技術が発達してきており、早期に異常を発見
して大きな故障になることを未然に防止することが可能になって
きました。
  
■摩耗故障期
  摩耗故障期は、潤滑技術の改善がもっとも効果が上がる時期
です。経験値に基づき、部品寿命や信頼性を大幅に増大させること
が可能になります。
  接触面の材料の組合せの変更、異物や水分を機械・設備内に
浸入させないための密封装置の改善、潤滑方法や給油装置の改善に
より、部品の寿命が著しく増加することが期待されます。
  
■保全担当者、運転担当者の資質
  機械・設備の実際の運用に際して、運転や保全を担当する作業
員の技術・技能のレベルが設備の信頼性を大きく左右します。運転
中の異常の発見は、運転者によって発見される場合がほとんどであ
り、また修理・調整は保全担当者の技能に完全に依存します。
  潤滑技術は、人に依存する要因を多分に含んでおり、技術者・
技能者の教育訓練が重要な役割を果たしています。
  
■潤滑コスト
  潤滑技術をコスト面から見た場合、潤滑剤のコストは生産コスト
の中で極めて小さい割合であるのが普通であります。また、給油装置
のコストも、初期の製造・建設費に占める割合は極めた小さいにも
かかわらず、設備の信頼性に大きい影響を与えることに留意する必要
があります。従って、潤滑への投資は投資効率が極めて大きいことに
注目する必要があります。この部分にかける費用を必要以上に絞り込
むことは全体への波及効果を考慮する必要があります。
  
  

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テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

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