スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鋳造・鋳鉄について 忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、鋳造と鋳鉄についてのおさらいです。


■鋳造・鋳鉄とは
1.鋳造(casting)とは
   鋳造とは何でしょうか。鋳造とは、金属を融点より高い温度に加熱して液状にして
  砂や耐火物、金属で人為的に作られた空間(型といいます)に流し込んで、冷却して
  凝固させることで目的の形状をつくる加工法をいいます。

   鋳造に使用する型のことを鋳型(mold)といいます。また、鋳造によりできた製品
  を鋳物(casting)といいます。

   なお、鋳造はあくまでも金属材料を対称にしています。プラスチックやセラミック
  スを型で成形する射出成形は鋳造とはいいません。


 1)鋳造の長所
    鋳造の最大の長所は、金属を液体にして使用するため複雑な形状の品物を、一体
   で成形できることです。

    例えば、自動車のエンジン部品であるシリンダブロックは、写真のように複雑な
   形状であるが、鋳造品なので複雑な形状も一体で成形できます。




    もし、鋳造以外の方法で製作すると、多くの部分に分割してそれを溶接やボルト
   締結などで組立てて一体化する必要があります。従って工数がかなりかかるため
   高価になります。このように、鋳造は一体成形という面で優位性があります。

    また、鋳造は溶融した金属を地球の重力を利用して鋳型に流し込むのが一般的で
   すが、鋳型の強度が十分で、十分な量の溶融金属があれば鋳造品の大きさに限界は
   ありません。(分割して鋳造されていますが、奈良の大仏は、質量が250tです。)

 2)鋳造の短所
    溶融した金属を用いるため、冷却して凝固するときに収縮を起こすため、寸法
   精度や、歪、巣の問題を生じます。

    また、溶融した金属は表面張力が大きいので、狭い空間に流し込むことが難しい
   ため極端に肉薄のものは成形できません(肉厚が1mm以下のものの政策は難しい)。

2.鋳鉄とは
   鋳鉄(casting)とは、鉄(Fe)中に炭素(C)が2.14%以上含有する鉄合金をいい
  ます。これより含有量の少ないものを鋼(steel)と呼びます。

 1)鋳鉄の長所
    鋼に比較して凝固温度が著しく低い、すなわち凝固開始温度が低いことで、溶湯
   (溶融金属のことをいいます)の流動性(湯流れ)がよく、薄肉の鋳物をつくるの
   に適しています。(純鉄の融点は1535℃に対して、4.3%炭素を含有した鋳鉄の場合
   の融点は約1150℃とかなり低い温度で溶融します。)

    鋳鉄は凝固時に黒鉛が晶出することにより、凝固による体積の収縮が極めて少な
   い。(溶融金属は凝固時に収縮しますが、鋳鉄の場合は黒鉛(グラファイト)が晶出
   する際、膨張するために、製品の縮みやヒケ巣の発生が少なくなります。)

 2)鋳鉄の短所
    鋳鉄には後出するように、片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄可鍛鋳鉄など色々な種類
   があるが、それぞれの性質により色々な短所が発生します。






関連記事

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
Google Adsense
ものづくり検索
カスタム検索
カテゴリ
プロフィール

yes.marsy

Author:yes.marsy
Powerd by 似顔絵イラストメーカー

最新記事
最新トラックバック
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。