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フィルターのβx(c)値について

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、フィルターのβx(c)値について、少し記します。

油圧フィルターの性能を表す指標として、昔はノミナル○○ミクロンと
いう表現を使いましたが、

現在は、ISO16889の適用により、ろ過比率βx(c)によってフィルター
の性能は表わされます。


■マルチパルステスト法
  試験回路を図1に示します。この回路は簡単な油圧回路を構成して
います。試験するフィルターを試験回路に取付けて、次に一定量のダスト
を連続的に油タンクに投入して、試験回路内を循環させます。

  テストダストは、フィルターを通過するごとに捕獲され、次第にフィル
ターの圧力損失が大きくなります。このテストはフィルターにあらかじめ
定められた最終圧力損失になるまで続けられます。(このように何回も
テスト用の作動油がフィルターを通過するために、マルチパステストと
呼ばれます。)

  最終圧力損失に達したらテストは終了し、1次側のテスト油と2次側
のテスト油をサンプリングして、それぞれのサイズのダストがそれぞれ
何個あるかを測定します。


試験回路図



■βxの計算
  マルチパステストの結果、表1に示される測定結果が得られたとします。

rei.png


  注記:1ml中の数。複数回のサンプリングの平均値

  表1の測定結果からβx(c)を、各サイズごとに下記の計算式で計算します。

defp_201407271738141e3.png

例えば、2μm以上の粒子サイズについて計算すると、




となります。

■βx(c)の意味は
  βx(c)の値は、フィルターのダスト捕集能力を表します。この値が大きい
ほど捕集能力が大きいフィルターです。

  βx(c)≧200をアブソリュートレベル(ISO 24550に準じ)といい、捕集能力
を表す基準となります。βx(c)=200とは、xµm以上のダスト200個の内199個
を捕集して、1個を2次側に流出させたことになります。
  除去率でいえば、



  になります。

  βx(c)≧200 ならば、xµmのダストをほぼ完全に除去できると考えて、これを
絶対ろ過粒度の基準としています。

  先の計算例では、β2(c)=50.7 であり、200以下のため2µmのダストについては
絶対ろ過粒度と表示することはできません。6µm以上のダストについては、
β6(c)=217.2 ですので、200を超えており、この例のフィルターは、絶対ろ過粒度
6µmと表示することが可能です。
  但し、現在では、多くのフィルターが、βx(c)値により表示されています。

  追記:実用上は、βx(c) ≧75の場合を目安とする場合もあります。



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