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鋳造とは・・・02  忘れたらアカン ものづくり

忘れたらアカン、ものづくり のブログを書いている、マーシーです。

今日は、鋳造とは何か、今日は鋳造品の大元、模型のお話です。


■模型

  鋳造品を作るためには、砂の一部に空間を作るために、所定の形をした模型を使用します。

この模型(pattern)は、木材、金属、石こうなどで作るが、現在でも木製の模型が多いので、一般

には木型と呼ばれています。

 (1) 抜け勾配(taper)

    模型を砂から抜き出しやすくするために、勾配をつけます。これを向け勾配といいます。
  
   (a) 手作業で抜き出す場合; 1/20 ~ 1/30

   (b) 機械で抜き出す場合; 1/50 ~ 1/100

   (c) 座、ボスなどの小突起; 30°

 (2) 面取り(rounding)

    砂で造った鋳型に角ばった部分があると、崩れやすいので丸みをつけます。小型の木製の

  模型では隅や角にロウを流して丸みをつけます。

 (3) 縮み代(shrinking allowance)

    金属は、一般に凝固冷却するときに収縮します。模型を制作するときには収縮量を考慮して、

  各目盛間隔の伸びた鋳物ざしを使用します。

    鋳物ざしの伸びは、

   (a) 鋳鉄; 1mに付き8~10mm

   (b) 鋳鋼; 1mに付き15~20mm
 
   (c) 銅合金; 1mに付き12~17mm

   (d) アルミニウム合金; 1mに付き15~20mm




 (4) 仕上げ代(machining allowance)

     鋳造品の表面(黒皮)はでこぼこになっており、肌も粗くなっています。また寸法も少し不正確なところがあります。精密な形状寸法を必要とするために、表面を削り取る必要があります。

     この削り取る部分を、鋳造品として大きく製作します。これを仕上げ代といいます。

   (a) 荒仕上げ; 1~5mm

   (b) 普通仕上げ; 3~5mm

   (c) 大きい鋳造品; 5~10mm


 (5) 捨てざん (stopping off)

    鋳造品が凝固冷却の際、狂いを生じて必要な形状が得られない時に、これを防ぐために

  つなぎをつくり鋳造後の取り去るものを捨てざんといいます。 

 (6) 中子及びはばき(core and core print)

    鋳物の中空部を作るために生型と別に使われる模型で、芯、またはコアともいいます。鋳物の

  内面を作るのが目的で、主型の中におかれます。

    また、中子を支持する部分をはばきといいます。









    
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